ゲームシステム
内政
内政
「内政」では、施設の開放、レベルアップを行う。
施設はそれぞれ資源や量産艦艇の生産、技術開発など異なる機能・役割を持つ。
施設
資源や量産艦艇の生産、技術開発などを行う建物を「施設」といい、開放後にレベルアップを行うことでその機能を強化することができる。
内政を行うには、「食料」「燃料」「鉱物」という3種類の「資源」が必要となる。
資源は内政を進めるために使用できるほか、会戦時に使用する「戦術」を購入するための戦術ポイントにも変換できる。
量産艦艇
「量産艦艇」は、星域や会戦での戦いで必要不可欠となる。
量産艦艇には標準戦艦、強襲揚陸艇、駆逐艦などの種類があり、それぞれ違った特色を持つ。
例えば標準戦艦は他と比べて耐久力が高く、強襲揚陸艇は唯一敵の拠点を占領することができる。
技術開発
施設の一つである「技術開発所」では、ゲームを進めるうえで様々な恩恵を受ける「技術開発」を行える。
例えば、内政における施設開放・レベルアップの時間短縮や、量産艦艇の新規関発・強化、新たな星域への移動ルート開発などが挙げられる。
星域
星域
「星域」には、同じ軍勢に属する味方プレイヤーの拠点と、NPCである演習部隊や賊軍拠点・賊軍要塞が存在する。
自分の拠点から部隊を出撃させ、NPCと戦うことで様々な報酬を獲得できる。
また、拠点は移動させることができ、目標地点への部隊の移動時間を短縮させることで効率的に戦闘を行うことができる。
演習部隊
「演習部隊」は同じ軍勢のNPCから構成される、戦闘の訓練を行える部隊。
戦って勝利すると指揮官を強化するためのアイテムが獲得できる。
演習部隊には指揮官と同じくレベルや属性、攻撃タイプが設定されている。
また、勝利した際に得られる演習ポイントは集計され、ランキングに反映される。
賊軍拠点・賊軍要塞
星域には、宇宙海賊(NPC)の所有する「賊軍拠点」「賊軍要塞」が存在する。
これらは、宇宙海賊の駐留部隊が防衛している。駐留部隊を撃破することで、賊軍拠点・賊軍要塞に攻め入ることができるようになる。
賊軍拠点・賊軍要塞には防衛値があり、防衛値を0にすることで陥落させることができる。
特に賊軍要塞は強力であるため、同じ軍勢のプレイヤーと協力して賊軍要塞を攻略しよう。
星域開放
星域内にあるすべての賊軍要塞を陥落させると、次の星域への航路が開放される。
次の星域には、より強力な演習部隊や賊軍拠点・賊軍要塞が存在するため、部隊の強化を忘れずにしておこう。
なお、次の星域へ進むには技術開発も必須となる。
指揮官
育成
本ゲームには、『銀河英雄伝説 Die Neue These』のキャラクターが「指揮官」として登場する。
指揮官のレベルを上げると能力が強化される。
指揮官には「属性」「役割」「攻撃タイプ」「陣形」という特性があり、得意とする戦い方が指揮官ごとに異なる。
また、指揮官にはそれぞれ個別の「指揮官スキル」があり、戦闘や内政で効果を発揮する。
部隊
指揮官・装備・量産艦艇の組み合わせを「戦隊」といい、1〜5個の戦隊のまとまりを「部隊」という。
装備は「旗艦」「追憶」の2種類で、装備させた指揮官の能力を高めることができる。
量産艦艇は、戦隊の指揮官の統率力が高いほど、より多く配備させることができる。
プレイヤーは自ら編成した部隊を出撃させ、宇宙海賊や敵部隊と戦う。
旗艦・追憶
「旗艦」と「追憶」は、どちらも指揮官に装備できるアイテムで、装備した指揮官の能力を高める働きを持つ。
旗艦には「旗艦スキル」、追憶には「追憶スキル」があり、戦闘で力を発揮する。
会戦
会戦
「会戦」とは、銀河帝国軍と自由惑星同盟軍の艦隊どうしの戦いであり、「遭遇戦」「決戦」「模擬戦」の3種類がある。
遭遇戦と決戦はスプリット中に定期的に行われる艦隊どうしの戦いで、決戦はより大規模な戦いとなる。
模擬戦は、艦隊の司令官・副司令官が合意することで開催できる、会戦の練習モード。シーズンスコアには影響しない。
艦隊
同じ軍勢のプレイヤーどうしが作成・加入できるコミュニティを「艦隊」という。
艦隊に所属することで「会戦」に参加できるようになるほか、「星域」に存在する宇宙海賊との戦闘や、会戦で使用できる特別な戦闘手段である「戦術」の購入などができるようになる。
また、艦隊には司令官や副司令官などの役職があり、その役職のプレイヤーしか使用できない「戦術」も存在する。
作戦
「作戦」とは、会戦において艦隊の司令官から艦隊員に指示を出せる機能である。
司令官のみが立案でき、指令書となる文章を作成したり、それに合わせたマップ上での作戦経路や、実行部隊となる艦隊員を設定することができる。
また、作戦経路は実際にマップ上やミニマップに表示することができる。
戦術
会戦で発動できる「戦術」には、艦隊員であれば誰でも購入・発動できる「個人戦術」と、司令官・副司令官のみが発動できる「艦隊戦術」の2種類がある。
個人戦術の「機雷」は、部隊が隣接するマスに敷設することができる。部隊が機雷の上を通過すると、敵味方問わず通過した部隊にダメージを与える。
艦隊戦術の「要塞主砲」は、自軍の軍勢基地からビームを発射し、射程内にいる部隊を一掃する。